『PCA 会計Ⅹ』『会計じまんⅩ』 Ver.1.0 Rev.4.10 プログラムでの主な機能強化・仕様変更点 HOS141215 主な機能強化・仕様変更点は以下の通りです。 操作等の詳細については、オンラインヘルプ、またはPDFマニュアルをご覧ください。 ≪マスター機能強化≫ ◇「前準備」-「勘定科目の登録」「摘要文の登録」「振込先の登録」でマスターの検索が可能です。 また、「摘要文の登録」でもコードダイレクト入力も可能です。 ≪データ入力機能強化≫ ◇「伝票番号管理方法」に「年度別自動付番」「年度別部門別自動付番」を追加しました。 ◇伝票検索時に「入力担当者」で指定した内容を次回まで保存します。「※指定なし」を選択すると、すべての 伝票が検索の対象になります。 ◇伝票発行時の「印刷等の条件指示」の「書式」で「1段」を選択すると、応用用紙に1ページ1段で印刷するこ とができます。 ◇「参照ウィンドウと入力機能の設定」-「入力機能」-「税区分を入力スキップ」に「する(順方向のみ)」を追 加しました。設定すると、順方向のフォーカス移動時にスキップし、逆方向のフォーカス移動時にスキップし ません。 ≪集計機能強化≫ ◇仕訳の集計、検索時に「伝票番号順」が指定できます。 ◇帳票出力処理で設定できる予約科目の機能を強化しました。 ◇予約科目の組み合わせパターンを10個まで登録することができ、画面表示時も使用できます。 ◇フセンを指定する際に「全ての色」の選択が可能です。 ◇「日常帳票」-「合計残高試算表」の「出力詳細設定」に「貸借対照表は基準日で出力する」を追加しました。 貸借対照表を印刷した場合に出力する日付を選択することができます。 ・チェックマークあり:「XXXX年XX月XX日現在」と出力します。 ・チェックマークなし:「XXXX年XX月XX日」~「XXXX年XX月XX日」と出力します。 ◇「管理帳票」-「部門別一覧表」、「摘要帳票」-「摘要一覧表」においてExcel出力する際に、「1つのファイ ルで出力する」の指示項目を追加しました。 チェックマークを付けると、ページごとにファイルを分けず1ファイルで出力することができます。 ◇「管理帳票」-「部門別一覧表」の「部門設定」で「一括設定」「挿入」「削除」「空白の削除」「一括クリア」が可 能です。 ≪セキュリティ機能強化≫ ◇「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で、各ユーザーに対して伝票入力期限を設定できます。 ≪予算機能強化(補助別予算対応、予算区分のマスター化)≫ ◇「予算」-「予算入力」で補助科目ごとの予算入力に対応しました。各帳票出力処理で予算と実績の比較を 行うことができます。 ◇「予算」-「予算区分の設定」処理を新たに搭載しました。 予算管理に使用する区分を30まで設定でき、名称、管理方法、経理方法を任意のものに設定することがで きます。 ◇各予算実績比較表処理において、「1円単位」での出力が可能です。 1 ≪電子記録債権対応≫ ◇勘定科目の「勘定科目属性」に電子記録債権に関する属性を追加しました。必要に応じて追加してください。 新規作成データ領域では、電子記録債権に関する勘定科目も自動で作成されます。 ◇「管理帳票」に「電子記録債権期日管理帳票」処理を追加しました。「手形期日管理帳票」と同様の集計方法 になります。 ◇決算書の各処理では、電子記録債権を関連科目とした割引額・裏書額を貸借対照表の欄外に注記し、個 別注記表の編集時も「注記表の編集」画面の参考金額に出力します。 ≪その他の機能強化≫ ◇『PCA会計X クラウド』において「標準ポート(443)」を使用した接続に対応しました。 ◇「前準備」-「配賦パターンの登録」、「データ入力」-「配賦入力」において、比率の入力時に合計が表示さ れます。入力時の参考にしてください。 ◇「ファイル」-「データ領域の作成」「データ領域の削除」でデータ領域ごとの使用容量を確認することができ ます。 ◇「ファイル」-「データ領域の一括バックアップ」で、バックアップファイルを探しやすくするために、バックアッ プが完了すると、「バックアップ先フォルダ」として指定したフォルダにバックアップリストを作成します。 バックアップリストでは、フォルダ、コード、会社名、会計期間、決算期数、バージョン、バックアップ日時を確 認することができます。 ◇「ファイル」-「データ領域のバックアップ」で画面に表示する件数をメニューバーの「設定」-「バックアップ設 定」で設定することができます。 設定は「データ領域のリカバリ」でも有効になります。 ◇「ファイル」-「出力条件等のコピー」で部門パターン、摘要パターンもコピーすることができます。 ◇「ファイル」-「データの保守」でフセン、スタンプの一括削除を行うことができます。 ◇「ファイル」-「データコンバート」で、バックアップデータからコンバートする際に、リストにバックアップ日付が 表示されます。 ◇補助科目名称一覧出力において、Excel出力と汎用データを出力できます。 ◇「随時」-「達人シリーズ連動データの作成」で「連結納税の達人」に対応しました。 ◇「システムツール」に以下の処理を追加しました。 ・領域ユーザー情報のコピー:異なる領域に領域ユーザー情報(処理レベル、所属部門、伝票処理権限、入 力期間制限、勘定科目や部門の入力・参照権限ロック、部門パターン、摘要パターン、及び予約科目・補 助)と処理レベル情報を一括コピーします。 ・パターン設定のコピー:異なる領域に汎用データの受入パターン設定をコピーします。 ◇「随時」-「汎用データの受入」、「データ連携オプション」において、パターン設定のエクスポート、インポート が可能です。 2
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