JCMA
製品含有化学物質管理ガイドライン対応
電線版ガイダンス(第6版)内容説明
2014年2月28日(金) JCMA東京会議室
一般社団法人日本電線工業会(JCMA)
技術部 八幡 義章
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
2
JCMA
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
3
JCMA
4
JCMA
1.はじめに:
製品含有化学物質対応組織:
一般社団法人 日本電線工業会(JCMA)
環境技術委員会 (2009年度組織改編)
環境配慮設計小委員会
連携
共創
化学物質対応小委員会
環境荷造り検討小委員会
RoHS、REACH等の海外法規制および
改正化審法等の国内法規制対応
(会員社へ指示連絡、関連省庁/ 川上・川下
関連業界への対応)
電線版ガイダンスの内容確認・普及活動
一般社団法人 電線総合技術センター(JECTEC)
化学物質規制調査研究会
(2007年発足)
国内外法規制および業界基準等の調査と、内容検討および対応提言
電線版ガイダンスの作成
5
1.はじめに:
最近の国際的な化学物質規制動向
2006年:RoHS発効
2007年:REACH規則発効
2010年:化審法改正 <国際的整合性の確保>
2013年1月:RoHS(II)〔2011/65/EU〕発効
→ 電線・ケーブルも管理対象
→ 化学物質リスク管理の強い要求
→ サプライチェーン対応の重要性が増大
JCMA
6
JCMA
1.はじめに:
【参考】RoHSのカテゴリー(CEマーキングの対象)
カテゴリー(Cat.)
1
大型家庭用電気製品
2
小型家庭用電気製品
3
ITおよび遠隔通信機器
4
民生用機器
5
主な対象製品
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど
電気掃除機、アイロン、トースター、時計など
コードリール、テーブルタップ、USBケーブルなど
(RoHS2)
2013.1.2~
○
○
○
照明装置
メインフレーム、パソコン、プリンター、携帯電話など
LANケーブル、
ラジオ、テレビ、ビデオ、楽器など
HDMIケーブルなど
家庭用以外の蛍光灯など
6
電動工具
旋盤、フライス盤、ドリル、芝刈り機など
○
7
玩具、レジャーおよびス
ポーツ機器
ビデオゲーム機、電車/カーレーシングセットなど
○
8
医療用デバイス
放射線療法機器、心電図測定機、透析機器など
9
監視および制御機器
煙感知器、測定機器、サーモスタットなど
10 自動販売機類
11
その他の電気電子機器
(1~10以外の全て)
○
○
○
2014.7.22以降順次
○
2014.7.22以降順次
飲用缶販売機、CD/ATMなど
○
ケーブル、アクセサリーなど
○
定格電圧250V以下、片端コネクタ付、コネクタなし
2019.7.23~
7
JCMA
1.はじめに:
【参考】RoHS2:追加検討規制物質
規制候補物質
ヘキサブロモシクロヘキサン
(HBCDD)
フタル酸ジエチルヘキシル
[フタル酸ジオクチル]
(DEHP[DOP])
フタル酸ジブチル(DBP)
主な用途
難燃剤
(発泡スチロール建材、繊維向け)
可塑剤
(PVCを主とするプラスチック向け)
フタル酸ブチルベンジル(BBP)
2014年2月、欧州委員会はRoHS指令の規制物質への上記4
物質について、いずれも追加すべきと最終報告している。
またフタル酸ジイソブチル(DIBP)についても4月26日完了予
定で検討している。
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
8
JCMA
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
9
JCMA
電線版ガイダンスの改訂履歴
2008年11月:初版発行
「製品含有化学物質の管理及び情報伝達・開示に関するガイダンス
-電線・ケーブル版」 (REACH規則への電線業界統一ガイダンス)
→電線業界のREACH規則への対応のガイダンスを作成
2009年 3月:第3版発行
業界団体が作成したガイダンスとして、初めてのJAMPの推奨を取得
2012年 1月:第5版発行
JAMP AIS Ver.4.0への対応
2014年 2月:第6版発行
製品含有化学物質管理ガイドライン3版に対応
タイトルの変更:
REACH規則への電線業界統一対応ガイダンス → 対応ガイダンス
10
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
JCMA
JIS、ガイドライン、ガイダンスの関係
JIS Z 7201:2012
製品含有化学物質管
理 –原則及び指針
製品含有化学物質管理
ガイドライン
[第3版]
製品含有化学物質管理
ガイドライン
[第2版]
2013.2
2008
JGPSSI・JAMP
共同発行
運用等の基本的な
考え方を継承
製品含有化学物質管理
ガイドライン
(第3版)
協働検討団体
JCIA/JISF/KZK
JGPSSI/JAMP
電線版ガイダンス6版
電線版ガイダンス1~5版
・化学物質の情報伝達が中心
・チェックシートに言及無し
チェックシートの使いやすさを
大きく改善
ガイドラインの改訂に
準拠
・化学物質の管理を重視
・ガイドライン附属書のチェック
シートの積極的活用を推奨
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
11
JCMA
製品含有化学物質管理ガイドラインの構成
ガイドライン
製品含有化学物質管理
ガイドライン
(第3版)
本体
附属書D:
チェックシート
附属書E:
自己適合宣言書
附属書DのチェックシートのSTEP1の実施項目の該当項目全てが適合であることを
確認すれば、自己適合宣言をすることが出来る。
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
12
JCMA
3.電線版ガイダンスの内容説明
電線版ガイダンスの構成
[本体] 電線業界統一対応ガイダンス
化学物質の情報伝達及び管理の基本的な
対応指針をまとめたもの。
・基本姿勢
・対応手順
・用語解説等 ⇒ 第6版に改訂
[附属書] AIS作成マニュアル
JAMPの「AIS作成手順書」と「入力支援ツール
説明書」に基づき、電線業界で必要な部分を
再編したもの。 ⇒ 第5版(改訂なし)
13
JCMA
3.電線版ガイダンスの内容説明
14
JCMA
電線版ガイダンスの改訂内容
電線版ガイダンス 第5版の内容
・基本姿勢(化学物質の情報伝達の考え方が中心)
・対応手順(AISの作成方法)
電線版ガイダンス 第6版の内容
・第5版までの内容+化学物質管理の考え方
・製品含有化学物質管理ガイドライン付属書
のチェックシートの使用方法
・自己適合宣言の方法
3.電線版ガイダンスの内容説明
15
JCMA
電線版ガイダンスの説明内容(目次抜粋)
3.1 適用範囲
3.2 参照規格類・関連書類
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.1 電線業界としての基本姿勢
改訂版(6版)
3.3.2 自社での確認方法
での追加
3.3.3 川上メーカーへの確認方法
内容
3.3.4 川下ユーザーへの対応方法
3.4 成形品に含有される化学物質の情報伝達
3.4.1 電線業界としての基本姿勢
3.4.2 対応手順
3.電線版ガイダンスの内容説明
3.1 適用範囲
適用対象製品(電線ケーブルおよびその加工)
・電線・ケーブル
・コネクタ付きコード
・ワイヤーハーネス(組み電線)
電線・ケーブル
コネクタ付コード
ワイヤーハーネス
特記:原材料のみを欧州に輸出する場合は個別対応
:梱包材については適用範囲外であり、JAMPのガイダンスを参照
16
JCMA
17
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.2 参照規格類及び関連書類
名 称
製品含有化学物質管理ガイドライン
製品含有化学物質管理ガイドライン・附属書 実施項目兼チェックシート
JAMP 管理対象物質
JAMP 物質用途リスト
JAMP 材質分類リスト
JAMP MSDSplus
JAMP AIS
JAMP AIS・MSDSplus解説書
JAMP 管理対象物質 説明書
JAMP MSDSplus入力支援ツール 操作説明書
成形品に含まれる物質に関する要求事項についてのガイダンス
製品含有化学物質の管理および情報伝達・開示に関するガイダンス-輸送包装-
製品含有化学物質の管理および情報伝達・開示に関するガイダンス -商社-
製品含有化学物質の管理および情報伝達・開示に関するガイダンス
成形工程-熱可塑性樹脂の射出成形工程-
製品含有化学物質管-原則及び指針
マネジメントシステム関連
版数
第3版
第3版
出典
JAMP
最新版を参照
ECHA
JAMP
JIS Z7201:2012
JIS Q 9001:2008
JIS Q 14001:2004
ISO GUIDE 72:2001
ISO 19011:2011
日本規格
協会
3.電線版ガイダンスの内容説明
18
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.1 電線業界としての基本姿勢
① 化学物質管理の基本的な考え方は、JIS Z 7201に
準拠する製品含有化学物質管理ガイドラインに従う。
② 自社内組織や川上メーカーの化学物質の管理の評価
にチェックシートを使用する。
③ 川下ユーザーに対する化学物質の管理状況について
の報告はチェックシートで回答する。
(ガイダンス P7 4.1項)
3.電線版ガイダンスの内容説明
19
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢①
化学物質管理の基本的な考え方は、JIS Z 7201に準拠
する製品含有化学物質管理ガイドラインに従う。
・化学物質管理に関して各社が構築している品質管理、
環境管理等のマネジメントシステムを活用することを
推奨する。
(ガイダンス P7 4.1項)
3.電線版ガイダンスの内容説明
20
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢②
自社や川上メーカーの化学物質の管理の評価に
チェックシートを使用する。
・法的要求のない限り分析結果等のエビデンスを要求
しない。
(ガイダンス P7 4.1項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
21
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢③
川下ユーザーに対する化学物質の管理状況について
の報告はチェックシートで回答する。
・企業秘密の保護に十分配慮する。
(ガイダンス P7 4.1項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
22
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・化学物質管理の確認方法
①自社の化学物質管理状況についてチェックシートを
使用して判定する。
②チェックシートの判定については複数で行い、責任者
が最終確認をする。
③チェックシートの判定結果についてはフィードバックを
行い改善する。
(ガイダンス P7 4.2項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
23
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの実施単位及び確認頻度
・チェックシートの実施単位・確認頻度は、品質管理、
環境管理等のマネジメントシステムで規定されている
場合にはその規定に従う。特に無ければ自社で決定
する。
・製品の新規開発や工程・材料変更等がある場合はその
都度確認を行う。
(ガイダンス P7 4.2項 )
24
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明①
実施項目
4.2 製品含有化学物質管理方針の表明
実施内容
製品含有化学物質管理に関するトップマネジメントは、組織の製品含有化学物質管
理の方針を定め、製品含有化学物質管理に適切に取り組むことを表明すること。
1 2
評*価側設定欄
小
分
類
Step
Step
大
分
類
設
問
回答例
管理の注意
ポイント
自己評価結果
自己評価実
施組織欄
設問フラグ
自己評価結果
確認欄
回答(取組内容 判
定
、エビデンス
結
名称等)
果
判定根
拠・メモ等
25
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明②
実施項目(製品含有化学物質管理ガイドライン第3版より)
実施内容
1 2
評*価側設定欄
小
分
類
Step
Step
大
分
類
チェックすべき設問を
分類
設
問
回答例
管理の注意
ポイント
大分類
小分類
自己評価結果
自己評価実
施組織欄
設問フラグ
自己評価結果
確認欄
回答(取組内容 判
定
、エビデンス
結
名称等)
判定根
拠・メモ等
果
共通管理/工程管理
基準の有無確認/実施確認/周知
/見直し/記録/文書化
3.電線版ガイダンスの内容説明
26
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明③
実施項目(製品含有化学物質管理ガイドライン第3版より)
実施内容
自己評価結果
評*価側設定欄
Step
Step
【Step 1】
・JIS 自己評価実
Z 7201:2012をベースにした設問
自己評価結果
設問フラグ
確認欄
・製品含有化学物質管理の仕組みの基
施組織欄
本的な管理要件
大 小
回答例
設
判 判定根
回答(取組内容、
分 分
管理の注意 ・確実かつ効率的に製品含有化学物質
を管理するために構築
拠・メモ等
エビデンス名称 定
問
類 類
ポイント
結 2)に向けての
等)
・維持すべき仕組み(Step
1 2
果
マイルストーン
【Step 2】
・顧客要求として具体化した設問
JISに忠実な設問
・確実かつ効率的に管理するための仕
⇒Step1 より具体的な設問
組みの管理要件群
⇒Step2 (禁止物質対応など)
利用者が選択⇒*評価側設定欄
27
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明④
実施項目(製品含有化学物質管理ガイドライン第3版より)
実施内容
1 2
評*価側設定欄
小
分
類
Step
Step
大
分
類
設
問
回答例
管理の注意
ポイント
自己評価結果
自己評価実
施組織欄
設問フラグ
自己評価結果
確認欄
回答(取組内容 判
定
、エビデンス
結
名称等)
判定根
拠・メモ等
果
実施内容を適切かつ効率的に実施できていることを確認するために、具体的な
設問に置き換えたもの。
*川上メーカーの化学物質の管理状況を判断して、明らかに該当しない場合は
設問フラグを外し、必要以上に設問フラグの数を増やさないようにする。
28
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明⑤
実施項目(製品含有化学物質管理ガイドライン第3版より)
実施内容
1 2
評*価側設定欄
小
分
類
Step
Step
大
分
類
設
問
回答例
管理の注意
ポイント
自己評価結果
自己評価実
施組織欄
設問フラグ
自己評価結果
確認欄
回答(取組内容 判
定
、エビデンス
結
名称等)
判定根
拠・メモ等
果
「回答(取組内容、エビデンス名称等)」への記載のヒントとなる
回答例や管理を実施する上で注意すべきポイントを記載
29
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・チェックシートの説明⑥
実施項目(製品含有化学物質管理ガイドライン第3版より)
実施内容
1 2
評*価側設定欄
小
分
類
Step
Step
大
分
類
設
問
回答例
管理の注意
ポイント
「自己評価結果」欄に「適合」、
「準適合」、「不適合」を入力。
取組内容、エビデンス名称等を記載。
自己評価結果
自己評価実
施組織欄
設問フラグ
自己評価結果
確認欄
回答(取組内容 判
定
、エビデンス
結
名称等)
判定根
拠・メモ等
果
監査 確認、判定を実施する際
に使用。個々の回答に対する
判定、及び判定の根拠・メモ等
を記載。
3.電線版ガイダンスの内容説明
30
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・自己適合宣言
目的:
自社が行う製品含有化学管理への取り組みを社会に
向けて公表することで、アピールする。
適合条件:
JIS Z 7201の実施項目ごとの判定結果に基づき、
ガイドラインのSTEP1の実施項目の該当項目が全て
適合の場合にのみ適合
3.電線版ガイダンスの内容説明
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.2 自社での確認方法
・自己適合宣言書作成例
記入項目
1. 番号
:
2. 発行者の名称、住所:
3. 宣言の対象:
4. 上記宣言の対象は、次の文章の要求事項に
適合している。
文書書名、版数、発行日、発行者:
5. 追加情報
確認方法、 その他:
6. 代表者又は代理者の署名
氏名、役職:
7. 発行場所及び発行日
発行場所、発行日、更新日:
8. 本宣言に関する問い合わせ先
氏名、所属部署、電話番号、E-mail:
31
JCMA
3.電線版ガイダンスの内容説明
32
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.3 川上メーカへの確認方法
①化学物質管理状況の回答要求方法:
チェックシートでの回答を要求する。法的要求のない
限り、分析結果等のエビデンスを要求しない。
②チェックシートの実施単位:
会社(事業所,工場),グループ又は製品等の単位で
判定を行い、回答を得る。
③チェックシートの確認頻度:
品質管理、環境管理等のマネジメントシステムで規定
されている場合にはその規定に従う。特に無ければ
自社で決定する。
(ガイダンス P8 4.3項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
33
JCMA
3.3 成形品に含有される化学物質の管理
3.3.4 川下ユーザーへの回答方法
①化学物質の管理状況についてはチェックシートを用い
て回答する。
②チェックシートの判定については複数で行い、責任者
が最終確認をする。
③チェックシートの運用については川下ユーザーと
コミュニケーションを取る。
(ガイダンス P9 4.4項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明:
34
JCMA
3.4 成形品に含有される化学物質の情報伝達
3.4.1 電線業界としての基本姿勢
①購入部材の製品含有物質情報は、川上メーカーから
入手したSDS,MSDSplusおよびAIS等の記載情報と
する。
②川下ユーザーからの要求に対してはAIS等を用いて
回答する。
③川下ユーザーの要求の有無によらず、物質の含有を
確認する分析は法的要求がない限り、原則として
行なわない。
(ガイダンス P9 5.1項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
35
JCMA
3.4 成形品に含有される化学物質の情報伝達
3.4.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢①
購入部材の製品含有物質情報は、川上メーカーから
入手したSDS,MSDSplus及びAIS等を記載情報とする。
1)化学物質、混合物 は SDS、MSDSplus等を要求し、
成形品 はAIS等を要求する。
2)上記入手情報に、 把握している情報や保有・蓄積して
いる知見などを追加 し川下ユーザーに伝達する。
尚、加工段階での量の変化や反応による物質の変化
については自社が保持する知見に基づき判断する。
(例:塗料、接着剤、架橋剤等)
(ガイダンス P9
5.1項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
36
JCMA
3.4 成形品に含有される化学物質の情報伝達
3.4.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢②
川下ユーザーからの要求に対してはAIS等を用いて
回答する。
1) AISを用いて回答することは原則であり、川下ユー
ザーからの個別の要求{*)JIG(JGPSSI),GADSL
(IMDS)、独自様式}には、各社判断で個別に対応する。
2) 川上メーカーからの情報に自社で保有・蓄積している
知見などを加えて、川下ユーザーへ伝達する。
*)JIG(Joint Industry Guide),、 GADSL(Global Automotive Declarable Substance List)
IMDS(International Material Data System)
(ガイダンス P9 5.1項 )
3.電線版ガイダンスの内容説明
37
JCMA
3.4 成形品に含有される化学物質の情報伝達
3.4.1 電線業界としての基本姿勢
基本姿勢③
川下ユーザーの要求の有無によらず、物質の含有を
確認する分析は法的要求がない限り、原則として行な
わない。
1)物質の含有を確認する分析は行わず、自社が把握し
ている化学的知見、化学物質の管理状況に基づき、
判断して報告を行なう。
2)REACH規則では非含有の証明は求めていないが、
RoHS指令で分析データが要求される場合がある。
(ガイダンス P9
5.1項 )
38
3.電線版ガイダンスの内容説明:
JCMA
3.5 対応手順
AIS作成方法は従来通り
手順1 構造、材料、質量の把握
製品事例:
ビニルキャブタイヤ丸形コード
③
②
①
④
⑤
⑥
(VCTF 2x0.75mm2 規格:JIS C 3306)
VCT 2x0.75mm2
部位
材料
厚さ
(mm)
外径
(mm)
部位質量
(g/m)
サプラ
イヤー
-
1.1
14.0
A社
撚り合せ
0.6
2.3
9.0
B社
押出成形
-
4.6
5.0
C社
撚り合せ
自社加工
①
導体
軟銅より線(30/0.18A)
②
絶縁体
PVCコンパウンド
③
介在
綿糸
④
テープ
紙
0.1
4.8
2.0
D社
押え巻き
⑤
シース
PVCコンパウンド
1.0
6.8
20.0
E社
押出成形
⑥
表示
インキ
-
6.8
0.0(微量)
F社
マーキング
製品質量
50.0 (g/m)
3.電線版ガイダンスの内容説明
39
JCMA
3.5 対応手順
手順2 構造、材料、質量の把握
各材料の化学物質含有情報(SDS、MSDSplus、AIS)を
川上 メーカーから入手する。
(1)化学物質含有情報を川上メーカーへ要請する際の注意点
①法規制等で有害性が示されている物質を情報伝達するという
JAMPの考え方への理解をお願いする。
②均質材料毎に、化学物質含有情報を報告するよう要請する。
(2)川上メーカーから入手したMSDSplus、AISの確認の際の注意点
①最新バージョンに基づいているか確認する。
②報告された化学物質にはCAS番号が記載されているか確認
する。
40
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.5 対応手順
手順3(1) 自社工程内での組成・化学変化を把握
A社から軟銅線のAISを
入手
【主成分】
・銅
【報告物質】
・銅(7440-50-8)
撚り合せ
(組成変化なし)
B社からPVCコンパウンド
のMSDSplusを入手
【主成分】
・樹脂、可塑剤、添加剤
【報告物質】
・フタル酸ビス
(2-エチルヘキシル)
(117-81-7)
押出成形
(組成変化なし)
C社から綿糸のAISを入手
【主成分】
・天然繊維
【報告物質】
・該当無し
撚り合せ
(組成変化なし)
AISへの記載項目
AISへの記載項目
AISへの記載項目
【材質用途】 1.母材
【材質名称】
銅(例,ケーブルハーネスの銅)
【報告物質】
・銅(7440-50-8)
【材質用途】 2.被覆
【材質名称】 PVC
【報告物質】
【材質用途】 1.母材
【材質名称】 繊維
【報告物質】 該当なし
・フタル酸ビス
(2-エチルヘキシル)(117-81-7)
41
3.電線版ガイダンスの内容説明
JCMA
3.5 対応手順
手順3(2) 自社工程内での組成・化学変化を把握
D社からテープのAISを入手
【主成分】
・天然繊維(紙)
【報告物質】
・該当無し
撚り合せ
(組成変化なし)
E社からPVCコンパウンド
のMSDSplusを入手
【主成分】
・樹脂、可塑剤、添加剤
【報告物質】
・フタル酸ビス(117-81-7)
・三酸化アンチモン(1309-64-4)
押出成形
(組成変化なし)
F社からインキのMSDSplus
を入手
【主成分】
・色素、溶剤
【報告物質】
・トルエン(108-88-3)
印刷
(溶剤揮発)
AISへの記載項目
AISへの記載項目
AISへの記載項目
【材質用途】 1.母材
【材質名称】 紙
【報告物質】 該当なし
【材質用途】 2.被覆
【材質名称】 PVC
【報告物質】
・フタル酸ビス(117-81-7)
・三酸化アンチモン(1309-64-4)
【材質用途】
12.(表面処理系)マーキング
【材質名称】 塗膜樹脂
【報告物質】 該当なし
42
3.電線版ガイダンス(改訂版)内容説明: JCMA
3.5 対応手順
手順4 材質・化学物質のリスト作成(下書き)
サプライヤーから収集した情報と、自工程での組成・化学変化の結果を整理
するためのリスト(下書き)を作成する。フォーマットは特に限定はしない。
部位
①
導体
材料
軟銅より線
(30/0.18A)
②
絶縁体
PVCコンパウンド
③
介在
綿糸
④
テープ
紙
⑤
シース
PVCコンパウンド
⑥
表示
インキ
部位質量
(g/m)
MSDSplus、AIS含有情報に加え
自社工程の組成・化学変化反映
厚さ
外径
-
1.1
14.0
(7.0/心)
銅(7440-50-8):100%
0.6
2.3
9.0
(4.5/心)
DEHP(*)(117-81-7):25%
-
4.6
5.0
なし
0.1
4.8
2.0
なし
1.0
6.8
-
-
20.0
DEHP(117-81-7):30%、
三酸化アンチモン(1309-64-4):2%
0.0(微量)
該当なし(トルエン(溶剤)⇒揮発)
(*) DEHP:フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)
3.電線版ガイダンスの内容説明:
43
JCMA
電線版ガイダンス掲載HP(1) 近日改訂版掲載予定
http://www.jcma2.jp/ JCMAのHPから
電線版
ガイダンス
ここをクリック
3.電線版ガイダンスの内容説明
44
JCMA
電線版ガイダンスの掲載HP(2) 近日改訂版掲載予定
http://www.jectec.or.jp/ JECTECのHPから
ここをクリック
電線版
ガイダンス
3.電線版ガイダンスの内容説明
45
JCMA
電線版ガイダンスの掲載HP(3)
http://www.jamp-info.com/dl JAMPのHPから
JAMPのHP
からダウン
ロード
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
46
JCMA
4. 会員アンケート結果:
47
JCMA
アンケートの実施
実施期間:2013年11月
回答率:37%(125社中 46社回答)
アンケート内容(代表例)
(1)川下ユーザーからの調査様式は?
(JAMP,JGPSSI,JAMAシート,独自様式,求められたことがない)
(2)障害をきたした経験とその理由は?
(3)川上メーカーへの調査様式は?
(JAMP,JGPSSI,JAMAシート,独自様式,求められたことがない)
(4)障害をきたした経験とその理由は?
4. 会員アンケート結果:
川下ユーザーからの依頼状況(1)
48
JCMA
49
4. 会員アンケート結果:
JCMA
川下ユーザーからの依頼状況(2)
川下ユーザー対応の支障経験
2013
55
調
査
2012
年
度
YES
45
NO
63
2011
37
60
0
20
40
40
60
80
100
経験率(%)
川下ユーザー対応での支障経験(例):
(1)顧客納期に間に合わない
(2)川上メーカ未対応のしわ寄せ
(3)顧客独自の規制対応
7件
5件
5件
50
4. 会員アンケート結果:
JCMA
川上メーカーへの依頼状況(1)
川上メーカーからの依頼様式比率
求めたことがない
100
0
0
2
2
JAMA
90
80
JGPSSI
42
42
43
44
5
5
14
8
6
9
5
39
41
40
70
60
比
率 50
%
40
21
30
20
独自様式
32
10
0
2010
2011
2012
調査年度
2013
JAMP
51
4. 会員アンケート結果:
JCMA
川上メーカーへの依頼状況(2)
川上メーカー対応の支障経験
2013
51
調
査
2012
年
度
YES
49
NO
76
2011
23
51
0
20
49
40
60
80
100
経験率(%)
川上メーカー対応での支障経験(例):
(1)対応不可
(2)納期に遅れる
(3)回答がない
10件
7件
5件
4. 会員アンケート結果:
52
JCMA
電線版ガイダンス使用状況の概要
電線版ガイダンスを使用していない理由:
(1)客先から特に要望が無い為 (7件)
(2)電線・ケーブルではない。(3)中身を確認していない。(4)必要性を感じな
い。(5)ガイドラインを使用している。(6)顧客指定様式と異なる。(7)上からの
情報収集が不可(8)既知の内容の為 (2)~(8) 各1件
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
53
JCMA
54
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
①600V 耐燃性PE絶縁電線
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS H 3260準拠の”銅”として値を入力しています。
①
②
①
③
②
③
EM IE/F 2mm2
(断 面)
AISの完成イメージ
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
①
導体
軟銅より線(7/0.6)
-
1.8
1
17.8
②
絶縁体
耐燃性ポリエチレン
0.8
3.4
1
8.5
③
表示
インキ
-
3.4
1
0.0001
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
製品質量
26.3001(g/m)
55
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
②600V架橋PE絶縁PVCシースケーブル
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は3、その他の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS C 3102準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は0.0001%のジブチル錫ジラウレート、
シースは50.9%のPVC、0.6%のステアリン酸鉛、1.4%の三塩基性硫酸鉛、25.5%のDEHPを含有していま
す。
① ②
(断 面)
③
①
④
②
③
⑤
④
600V
600V CV
CV 23x
3x
5.5mm
5.5mm2
⑤
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
①
導体
軟銅より線(7/1.0)
-
3.0
3
49.8
②
絶縁体
架橋PE
1.0
5.0
3
12.9
③
介在
PP
-
11.5
1
12.67
④
シース
PVCコンパウンド
1.5
14.5
1
81.42
⑤
表示
インキ
-
14.5
1
0.0001
AISの完成イメージ
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
製品質量
282.1901(g/m)
56
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
③600V 機器配線用PVC絶縁電線
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS H 3260準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は50%のPVCと20%のDEHPを含有しています。
①
②
③
④
③
① ②
④
KIV 0.75mm2
(断 面)
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
①
導体
軟銅より線(30/0.18A)
-
1.1
1
6.86
②
導体
めっき
すず
-
1.1
1
0.04
③
絶縁体
PVCコンパウンド
0.8
2.7
1
6.6
④
表示
インキ
-
2.7
1
0.0001
AISの完成イメージ
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
製品質量
13.5001(g/m)
57
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
④ビニルキャブタイヤコード
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は2、その他の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS C 3102準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は60%のPVCと25%のDEHP、シースは55%のPVC、30%のDEHPと2%の三酸化アンチモンを含有し
⑤
ています。
①
②
⑥
③ ④
⑤ ①
③
②
VCT 2x0.75mm2
④
(断 面)
①
AISの完成イメージ
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量
(g/m)
導体
軟銅より線(30/0.18A)
-
1.1
2
7.0
PVCコンパウンド
0.6
2.3
2
4.5
② 絶縁体
③
介在
綿糸
-
4.6
1
5.0
④
テープ
紙
0.1
4.8
1
2.0
⑤
シース
PVCコンパウンド
1.0
6.8
1
20.0
⑥
表示
インキ
-
6.8
1
0.0001
製品質量
50.0001(g/m)
58
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
⑤電源コードコネクタ付き
<概要>
・ 下記図表の電線加工品に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ ケーブルは、充実型 VCTF 3x1.25mm2 を1m 使用したものとして構成してます。
・ コンセントはPSE規格に準じて作成、銅合金の規格は、JIS H 3250準拠しJIG除外項目Noを記載してます。
・ ケーブルシースは40%のPVC、27%のDINPと0.16%の三酸化アンチモンを含有しています。
④
③
②
①
VCTF 3x1.25mm2
⑧
⑤
⑥
部材
⑦
①
AISの完成イメージ
②
完成イメージの画像が表示されます。
③
④
XMLファイルのダウンロード
⑤
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
⑥
⑦
⑧
ケーブル
コンセント
端子
製品質量
部位
材料
導体
軟銅より線(50/0.18A)
絶縁体
シース
表示
PVCコンパウンド
PVCコンパウンド
インキ
銅合金
コンタクト
プレート刃
ハンダ
モールド絶縁
1.25-4端子
ニッケルメッキ
無鉛ハンダ
PVCコンパウンド
銅
スズメッキ
仕様
JIS H3260
JIS H3250
129.189 (g/m)
員数
部位質量
(g/m)
1
35.1
1
1
1
17.0
41.4
0.001
10.3
1
1
1
1
0.01
0.8
24.0
0.575
0.003
59
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
⑥エナメル線(1PEW 1.20mm)
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体、絶縁体(潤滑層)の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS C3102準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は、公的規格として JIS C2351を入力しています。
・ 絶縁体、潤滑層には報告対象物質を含有していません。
②
①
①
③
③
②
(断 面)
AISの完成イメージ
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
①
導体
軟銅線
-
1.2
1
10.088
②
絶縁体
熱硬化性樹脂
0.026
1.252
1
0.193
③
絶縁体
(潤滑層)
潤滑油
-
1.252
1
0.001
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
製品質量
10.282(g/m)
60
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
⑦600V屋内用PVC絶縁電線
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS C 3102準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は60%のPVCと25%のDEHPを含有しています。
②
①
②
IV 2.6mm
(断 面)
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
①
導体
軟銅線(1/2.6)
-
2.6
1
47.2
②
絶縁体
PVCコンパウンド
1.0
4.6
1
17.8
③
表示
インキ
-
4.6
1
0.0001
AISの完成イメージ
完成イメージの画像が表示されます。
XMLファイルのダウンロード
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
③
①
製品質量
65.0001(g/m)
61
5. AIS作成事例の紹介:
JCMA
⑧UL機器電線
<概要>
・ 下記図表の電線に関するAIS用のXMLファイル(例)がダウンロードできます。
・ 導体の数、絶縁体の数(員数)は1として記載しています。
・ 導体は、JIS H 3260準拠の”銅”として値を入力しています。
・ 絶縁体は60%のPVCと1%の三酸化アンチモンを含有しています。
③
①
①
②
③
②
④
UL1007
(断 面)
AISの完成イメージ
部位
材料
厚さ(mm)
外径(mm)
員数
部位質量(g/m)
完成イメージの画像が表示されます。
①
導体
軟銅より線(30/0.18A)
-
1.1
1
6.76
XMLファイルのダウンロード
②
導体
めっき
すず
-
1.1
1
0.04
右クリックしてPCに保存し、
AIS入力サポートツールの
”一般情報”シートにある"XML読込"
で開いてください。
③
絶縁体
PVCコンパウンド
0.6
2.3
1
5.2
④
表示
インキ
0.0001
2.3
1
0.0001
製品質量
12.0001(g/m)
目次:
1.はじめに
2.電線版ガイダンスの改訂経緯
3.電線版ガイダンスの内容説明
4.会員アンケート結果
5.AIS作成事例の紹介
6.まとめと今後の予定
62
JCMA
6.まとめと今後の予定:
63
JCMA
まとめ
1.これまで、JECTECとJCMAは連携して電線業界
の化学物質規制に関する情報を収集し、会員社
や顧客に情報提供に努めてきました。
2.電線版ガイダンスを作成し、その普及活動と
ユーザーの要望を反映した改訂を適宜実施
してきました。(今回:5版→6版改訂)
今後の予定
1.ガイドラインに対応した電線版ガイダンスの改訂
2.化学関係情報の会員社向説明会の適宜開催
64
JCMA
ご清聴ありがとうございました。
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