日本内科学会教育関連施設 日本消化器病学会専門医制度関連施設 日本循環器学会専門医修練施設 スタッフ • 山西 幹夫(消化器) • 白石 嘉憲(循環器) • 勝見 真悟(総合内科) • 喜多 篤志(糖尿病・代謝) • 松島 吉宏(循環器) • 小川 大輔(血液) • 中野 浩文(呼吸器) 1.消化器 • 山西 幹夫(診療部長、日本内科学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視 鏡学会専門医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医) 特色 消化器疾患に関わる各種検査を行い、消化管出血などの救急疾患から癌などの集学的治 療を要す疾患にいたるまで、消化管疾患を中心に診療を行っています。特に内視鏡機器を 用いた診断・治療を積極的に行っており、消化器癌の早期発見・早期治療を目指していま す。 上部消化管においては、早期胃癌に対するEMR(内視鏡的粘膜切除術)に加え、ESD(内 視鏡的粘膜下層剥離術)も導入し、安全で確実な治療を行っております。また、消化管出血 に対して止血術(クリッピング、エタノール局注、アルゴンプラズマ凝固など)、EVL(食道静 脈瘤結紮術)など行い、島原地域の消化器関連救急医療においても重要な役割を果たして います。 下部消化管においても、全大腸内視鏡検査を原則として行い、大腸腫瘍に対するポリペク トミーやEMRによる治療を行っています。検査・治療件数は年々増えてきています。 そのほか胃癌との関連で話題となっている、ヘリコバクター・ピロリ感染に対する除菌療法 や、最近増加傾向にある潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の診療にも取り 組んでいます。 1 少ないスタッフのため、診療の幅に限りがありますが、周辺の病院や地域の開業の先生方 と連携をとりながら診療に臨みたいと思います。 2.循環器 • 白石 嘉憲(医長、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、臨床研修指導医) • 松島 吉宏(医長、日本内科学会認定医・専門医、日本循環器学会専門医、日本体育協会 公認スポーツドクター、臨床研修指導医) 特色 平成14年新病院開院とともにフィリプス社製アンギオ装置を導入し、虚血性心疾患の診断、 治療がより充実したものになっています。 PCI(冠動脈血管形成術ならびにステント留置術)の件数も増加し、平成16年度末からIV US(冠動脈内エコー)ガイド下にDES(drug eluting stent)留置術を積極的に行い、再狭 窄率の軽減に努めています。 今後は冠動脈疾患のみならず、下肢の動脈硬化性病変に対する PTA(血管形成術)も積極 的に行う方針です。 他に、トレッドミルテスト、ホルター心電図、心筋シンチ、心エコー検査を行い、虚血性心疾 患ならびにその他の疾患の診断治療を積極的に行っています。 不整脈に関しては頻脈性不整脈に対する薬物治療、電気的除細動、徐脈性不整脈に対す る恒久的ペースメーカー植え込み手術などを行っています。 3.血液 • 小川 大輔(医長、日本内科学会認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、ICD 制度協議会インフェクションコントロールドクター、抗菌化学療法認定医、日本サイコオ ンコロジー学会認定コミュニケーション技術研修会ファシリテーター、日本医師会認定産 業医、臨床研修指導医) 特色 血液内科では、貧血、血小板減少症などの造血障害、白血病、悪性リンパ腫などの血液が んを含め、血液疾患全般の診療をおこなっています。 当院には、少しでも快適に抗がん剤治療をうけていただけるよう、クリーンルーム、外来化 学療法室も設置しております。 2 長崎大学血液内科と密接な連携を保ちながら、正確な診断を行い、患者さまに最適な治療 法を検討し、より質の高い医療を提供できるようスタッフ一同、日々精進しております。 4.糖尿病・内分泌 • 喜多 篤志(日本内科学会認定医、臨床研修指導医) 特色 平成17年10月より糖尿病専門外来を開始しており、近年急速に増加しつつある糖尿病の 診療を行っています。 糖尿病教室も行っており、今後さらに内容を充実していく予定です。長崎大学病院、健康保 険諫早総合病院などの先生方や地域の開業医の先生方とも連携をとりながら、よりよき診 療を目指していきます。 日本外科学会外科認定医・専門医制度修練施設 日本消化器外科学会専門医制度修練施設 日本大腸肛門病学会専門医修練施設 日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設 手術件数 630 件(平成 20 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) スタッフ • 松尾 繁年(院長、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医、昭和52年卒、バスケット 部出身) • 東 尚(診療部長、臨床研修指導医、NST医師、DMAT医師、昭和56年卒、ラグ ビー部出身) • 南 • 山之内孝彰(平成8年卒) • 半田 啓輔(平成18年卒、合唱・音楽制作が趣味) • 木下 綾華(平成18年卒、軽音楽部出身) 恵樹(医長、平成4年卒、日本医師会認定産業医、NST医師、ボート部出身) 各学会の指導医、専門医は以下のとおりです。 3 日本外科学会 日本消化器外科学会 指導医:松尾、東 専門医:松尾、東、南、山之内 指導医:松尾、東 専門医:松尾、東、山之内 認定医:松尾、東、南 消化器がん外科治療認定医:松尾、東、山之内 日本大腸肛門病学会 指導医・専門医:松尾 日本乳癌学会 認定医:松尾 日本消化器病学会 専門医:東 日本消化器内視鏡学会 専門医:東 特色 島原半島を中心とした県南地区の急性期医療を担っています。専門領域は消化管(食道、 胃、小腸、大腸)、肝・胆・膵、内分泌(甲状腺、乳腺)、呼吸器外科です。各種学会の施設 認定を受けており、より高度な医療を目指しています。また、臨床研修病院としても年間約 600 例の手術症例があり、十分な外科研修を行うことができます。 手術症例 過去の手術症例数は年平均 624 例、うち全麻手術症例は 397 例で全体の 63%です。 手術症例数 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H20 年度 年平均 全麻 423 436 375 353 397 腰麻 119 130 143 130 130 局麻 67 64 112 147 97 総数 609 630 630 630 624 主要分野別の手術症例数は「消化管および腹部内臓」が最も多く、年平均354例。次いで 「頭頚部・体表・内分泌外科」147例、以下「乳腺」、「小児外科」、「呼吸器」、「各臓器の外 傷」の順となっています。 手術症例 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H20 年度 年平均 消化管および腹部内臓 374 379 341 325 354 頭頚部・体表・内分泌外科 141 124 159 167 147 乳線 61 68 84 103 79 小児外科 23 40 30 19 28 呼吸器 18 17 16 16 16 各臓器の外傷 0 2 0 0 1 心臓・大血管 0 0 0 0 0 4 0 末梢血管 0 0 0 日本整形外科学会専門医制度研修施設 手術件数 525 件(平成 20 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) スタッフ • 白石 雅也(医長、日本整形外科学会専門医、臨床研修指導医) • 井上 拓馬(日本整形外科学会専門医・厚生労働省認定義肢装具適合判定医) • 島内誠一郎 • 金丸由美子 特色 すべての整形外科疾患を診療の対象としていますが、多いのは四肢外傷です。 他院での診療後に手術目的で紹介される患者さんが多く、診療や治療に際しては、「患者 さんの立場が自分自身あるいは家族であったらどうするか」を、常に念頭に置いています。 そしてできるだけ生体に即した合目的で低侵襲な治療、安全で確実な治療を目指しており ます。 得意とする専門分野 1.四肢外傷 四肢各部位の外傷を扱っていますが、骨折に関しては保存的治療が可能な例であればな るべく保存的に、手術が必要な例では正確な整復と内固定を行い、早期リハビリに努めて います。長管骨骨折ではキュンチャーの時代から骨折部を展開しない閉鎖性骨髄内釘固 定をできるだけ行っており、平成3年からは更に強固な固定が可能な横ネジ固定式髄内釘 を使用しています。 5 0 開放骨折や粉砕骨折では創外固定を行ってきましたが、手関節ではプレート固定が早期リ ハビリ可能でもあり多くなってきました。下腿の粉砕骨折に小切開プレート固定(MIPO)を 行いはじめました。 大腿骨顆上骨折には平成6年からIntramedullary Supracondylar(IMSC)nailを使用 しています。 2.大腿骨近位部骨折 年間約150例が受診しています。高齢者が特に多いですが、拘縮のひどい寝たきり患者さ んや全身状態の重篤な患者さん以外では手術を行っています。外側骨折では昭和53年か らCompression hip screw(CHS)を使用していますが、転子下などの不安定な骨折で はガンマネイルタタイプのマルチフィックスを平成16年より使用していて、最近は後者の方 が多くなってきました。 内側骨折では転位が小さい例ではCHS、転位が大きい例でも高齢でなければ整復しても CHSによる内固定を、骨癒合が期待できない転位が大きい高齢者例では人工頭挿入術を 行っています。局所麻酔でしか手術できない内側骨折にはハンソンピンによる骨接合を行 っています。 3.肩腱板断裂 腱板は肩の動きを円滑にする働きがありますが、年齢とともに衰え、明らかな外傷がなくて もいつの間にか切れていることがあります。肉体労働で肩をよく使う仕事の人に特に多いよ うです。比較的多い疾患ですが専門医が少ないためかあまり認知されておらず五十肩とし て放置されていることも多いです。肩を上げる際の痛みや夜中や明け方の痛み(夜間痛)、 力が入りにくい等が主な症状です。問診や理学所見で診断がつく場合もありますが、正確 にはMRIが必要です。治療はまず投薬や注射、リハビリを行いますが、切れた腱板の自然 修復はなく、症状が強い場合は手術が必要になります。 手術法は、肩の奥深い腱板に到達するのに以前は肩を大きく切開し三角筋を割いてから 腱板修復を行っていましたが術後かなりの疼痛がありリハビリが遅れることがありました。 近年は直径約5mmの関節鏡を用いた手術法が開発され小さい傷での修復が可能となり、 術後の疼痛や機能回復が飛躍的に改善しました。当科でもこの手術を行っており良好な成 績を残しています。 4.関節外来 6 膝関節の鏡視下手術が主ですが腱板修復を含めた肩関節の鏡視下手術も行っています。 変形性膝関節症や大腿骨顆部骨壊死に対し人工関節を安易に行わず、自分の骨を利用 する脛骨顆外反骨切り術(TCVO)を行っています。 5.その他 正中神経や尺骨神経の剥離や移行術、熱傷や切断後の表皮欠損に対する植皮術なども 行っています。 日本脳神経外科学会専門医訓練施設A項 日本脳卒中学会認定研修教育病院 手術件数 230 件(平成 20 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) スタッフ • 徳永 能冶(副院長兼医療局長、日本脳神経外科学会専門医、日本がん治療認定医機構暫 定教育医、日本医師会認定産業医、長崎大学医学部附属病院非常勤講師、臨床研修指導医) • 松尾 義孝(医長、日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管 内治療学会専門医、臨床研修指導医) • 川原 一郎(医長、日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、臨床研修指導医) • 中本 守人(日本脳神経外科学会専門医、臨床研修指導医) 特色 当院脳神経外科は、昭和48年4月長崎県内で最初に開設されました。現在先進の充実し た診断治療機器(超伝導高磁場MRI、高速ヘリカルCT、脳血流測定SPECT、頚動脈超音 波装置、血管内手術用 3 次元撮影DSA、定位放射線治療用LINIAC radiosurgery 装置、 顕微鏡手術システム)を備え、上記4名の脳神経外科専門医を中心に脳神経外科全領域 に対応可能です。 研修医、卒後レジデントの脳神経外科研修や勤務を希望する医師に対しては、教育受け入 れ態勢も整い、熱心な指導を受けられます。 7 外来は月曜から金曜まで対応しています。島原半島の脳疾患急患に対しては、救急車との ホットラインを用い24時間対応しています。入院病床数は本年より42床に増床いたしまし た。この数年において、年間約500人の入院患者、年間 230 例の手術症例数です。手術症 例は年毎に増加しています。 疾患の特徴として脳卒中が多く、本年3月より長崎県高次脳卒中センターの認定を受け脳 梗塞急性期治療の受け入れ態勢や治療成績が更に改善いたしました(下記グラフ参照)。 保存的治療として組織プラスミノーゲンアクチベーターによる血栓溶解治療を行なっていま す。外科的治療では脳出血に対しての開頭血腫除去術、定位的脳内血腫除去術をはじめ、 脳動脈瘤に対して脳動脈瘤クリッピング術、血管内コイル塞栓術を行い、虚血性脳血管障害 に対して脳血管吻合術、内頸動脈内膜剥離術、頚動脈ステント留置術、選択的血栓溶解 術を行っています。脳腫瘍に対して脳腫瘍摘出術、化学療法や放射線治療を行ないます。 またリニアック定位放射線治療用装置による最新で低侵襲短期間の入院治療が可能です。 リニアック定位放射線治療では、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫、転移性脳腫瘍などの症例に 著明な成果を示しています。機能的脳神経外科手術として顔面痙攣や三叉神経痛に対す る神経血管減圧術を行い、早期症状消失しています。 急性期リハビリに関しては、この地区の高齢者の比率が増加しており、疾患そのものの治 療と同時に早期離床と廃用や合併症の積極的予防を短期間に実施することが必要とされ ています。また急性期を過ぎた患者が回復期、維持期のリハビリへ円滑に移行することが 必要とされ、転院後も原疾患の長期的フォローが反復継続されなければならないと思われ ます。当科の試みとして、第1に脳卒中入院に早期にリハビリを開始し、退院までの間に生 活機能を評価し進歩の程度と課題を明瞭にするようにしています。また集中治療室でのモ ニター下での早期リハビリテーションを試みています。第2に医師、理学療法士、薬剤師、 看護師、医療ソーシャルワーカー、栄養士と共に多くのスタッフで治療できるよう勤めていま す。第3に当院転院後の回復期リハビリを担う近隣病院との連携を深めるため、脳卒中地 域連携パスの使用を開始いたします。 今後とも島原半島の神経疾患の中核的施設として周辺の多くの施設の御協力を頂きなが ら神経疾患の急性期治療に貢献できるよう努力します。 2008 年度急性期脳梗塞 rt-PA 成績(20 症例) 来院時 退院時 NIHSS mRS 1 時間 45 分 12 2 37 心原性 2 時間 50 分 6 1 23 80 心原性 1 時間 30 分 9 1 64 4 80 アテローム性 2 時間 3 分 9 2 37 5 82 アテローム性 1 時間 45 分 29 4 63 No 年齢 梗塞の種類 時間(発症~静注) 1 84 心原性 2 78 3 8 入院期間 6 83 アテローム性 2 時間 30 分 9 2 45 7 74 ラクナ 1 時間 45 分 3 0 7 8 84 心原性 2 時間 24 3 40 9 70 アテローム性 2 時間 17 分 24 0 25 10 54 心原性 1 時間 34 分 19 4 71 11 76 心原性 1 時間 18 分 4 0 17 12 69 心原性 1 時間 39 分 27 4 28 13 81 心原性 1 時間 6 分 8 2 47 14 66 アテローム性 1 時間 19 分 18 1 14 15 78 心原性 1 時間 13 分 16 5 65 16 67 心原性 1 時間 16 分 17 1 29 17 85 心原性 2 時間 27 分 27 2 17 18 70 心原性 2 時間 41 分 5 0 12 19 87 アテローム性 2 時間 30 分 5 4 21 20 79 心原性 2 時間 12 分 13 1 20 平均 76 1 時間 54 分 14.7 2.0 34.1 rt-PA:組織プラスミノーゲンアクチベータ(血栓溶解治療薬)NIHSS:脳卒中重症度スケール mRS:Modified Rankin scale入院期間:亜急性期病床入院期間を含む テローム性:アテローム血栓性 ラクナ:ラクナ梗塞 2008 年度当院 rt-PA 成績 退院時 20 症例のmRSでの比較 9 心原性:心原性脳塞栓 ア CASES:Hill ME,et al.CMAJ2005; 172:1307-12 STARS:Albers GW,et al.JAMA 2000;283:1145-50 NINDS:N Engl J Med 1995;333:1581-7 スタッフ • 田中 敏普(診療部長、日本麻酔科学会(認定医・専門医)、厚生労働省認定麻酔科標榜医、 臨床研修指導医、日本医師会認定産業医・健康スポーツ医、日本体育協会公認スポーツド クター) 特色 長崎県立島原温泉病院時代に新病院建設予定に向け、平成11年4月より麻酔科が常設 となりました。 麻酔を周術期防御医学と考えて、先行鎮痛(pre-emptive analgesia)の概念に基づき、生 体を侵襲反応から保護すべく、主に呼吸・循環・代謝に関して、周術期管理を行い、重症患 者や様々な手術に対応しています。 10 また、ペインクリニック(疼痛外来)として、「癌」などの悪性腫瘍、頭痛、五十肩(肩関節周 囲炎)、RSD。末梢血行障害(TAO、ASOなど)腰下肢痛、座骨神経痛、自律神経失調症 など、幅広い疾患を対象に神経ブロックを主体にして月曜日(午前・午後)と木曜日(午前) に行っており、常時20名近くの患者さんが受診しています。 また、神経ブロックの技術を使って、緩和ケアの身体症状・疼痛緩和に関して、一人で細々 とやってきましたが、がん対策基本法が成立、施行され、当院ががん診療連携拠点病院に 指定されると同時に緩和ケアチームを立ち上げ、平成19年12月に島原緩和研究会を発 足させて、緩和ケアの均てん化を図るべく研修会を開催しております。多数の参加をお願 いします。 麻酔・ペイン・緩和を含め麻酔科がどんなことを行っているのかを地域の方々に少しでも分 かっていただけるように、微力ではありますが努力していきたいと思っております。 日本医学放射線学会専門医修練協力機関(承認) 日本放射線腫瘍学会認定施設 定位放射線治療承認施設 スタッフ • 小幡 史郎(医長、日本医学放射線学会放射線科専門医、日本放射線腫瘍学会治療認定医、 医学物理士、放射線治療品質管理士、日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定 医、臨床研修指導医) • 中村 悟(医長、日本医学放射線学会放射線科専門医、臨床研修指導医) 特色 チーム医療を構成するなかで、画像診断の充実、非侵襲的なインターベンショナル治療の 実践及び放射線治療分野の拡大を図り、安全性の高い医療と悪性疾患患者のQOL向上 を追求します。 また、リニアック、MRI、CT、DSA、RIなど高度医療機器を整備し、共同利用、画像診断情 報の提供など、病診及び病病連携事業の一端を担っています。 年間症例数 平成 20 年1月~12 月 11 検査名 CT MRI 症例数 3,056 脳ドック、MRCP、脊椎、骨盤臓器等、全領域を網羅 肝腫瘍治療、リザーバ留置、喀血・消化管出血・腎損傷等に 435 カテーテル治療 DR 超音波エコー 考 10,620 CT下肺生検・治療を含む DSA血管造影 または血管内 備 対する血管塞栓術、ASO(動脈硬化性閉塞症)に対する血 管形成及びステント留置術(脳・心臓に関しては脳外科、循 環器内科が施行) 864 消化管造影・胆道をはじめとする内外瘻術 (ステント留置を含む) 1,111 エコー下生検を含む(腹部、乳腺、頚部等) RI 598 あらゆる領域を網羅(換気シンチを除く) X線乳房撮影 782 乳癌検診に必須 《最新治療内訳》 リニアックによる 放射線治療 定位脳治療SRS及びSRT(ガンマーナイフに匹敵)8 件 221 主に肺腫瘍に対する定位体幹部治療STI 強度変調放射線治療 IMRT(前立腺治療 33 件 47 件、前立腺以外 6 件) <外来診療> 電話予約のうえ、画像診断については毎日、放射線治療については月曜日の午後に行っています。 一般外来は毎週月曜日10:30~14:00(受付は13:00まで)の診療で、国立長崎医療 センターの派遣医師が行います。 神経外来は第1金曜日にこども医療福祉センターの派遣医師による診療となります。 常勤医師不在のため、入院、診療時間外の急患を受け入れることができません。 12 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設(基幹教育施設) 手術件数 292 件(平成 20 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) スタッフ • 松尾 • 計屋知彰(日本泌尿器科学会専門医) 学 (医長、日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医) 特色 泌尿器科は、副腎・腎臓・尿管・膀胱・尿道・前立腺・精巣などの尿路・性器疾患を扱う科で す。外来は月曜日から金曜日の午前中で、午後は手術や検査を行っています。当科では、 泌尿器がんを主にほとんどの疾患の診断、検査、手術を含めた治療が可能です。特に最 近増加している前立腺疾患(前立腺肥大症や前立腺がん)に対しては力を入れております。 前立腺がんは根治的前立腺全摘術を積極的に行っており、昨年度は 9 例に行っております。 さらに放射線治療として強度変調放射線治療(IMRT)を行っております。平成 21 年 3 月まで に 142 例に行い、九州ではトップクラスの症例数です。以前は治療までの待機期間が 1 年 以上ありましたが、最近は約 3~4 ヶ月で治療に入ることが可能となりました。 またこれまで当院では上部尿路結石の患者様においては自然排石困難な結石の場合、大 村市や長崎市の病院へ紹介受診していただいておりました。昨年 11 月より体外衝撃波結 石破砕(ESWL)装置としてドルニエ・メドテック・システムズ社製ドルニエ Delta Ⅱが導入さ れ、治療を開始しました。今後は当院でも上部尿路結石に対して積極的に治療を行いたい と思います。この他、泌尿器科では尿失禁や排尿障害、ED、性感染症など幅広い分野を取 り扱っています。 今後も地域の開業医や他院の泌尿器科の先生と連携をとりながら、質の高い医療が提供 できるように努力したいと思います。 参考 平成 20 年度手術件数 292 例(手術室での検査も含む) 1例 • 腹腔鏡下副腎摘出術 • 腎・尿管悪性腫瘍手術 出術 8 例(腎部分切除術 2 例、腹腔鏡下腎摘出術 • 根治的前立腺全摘術 • 根治的膀胱全摘術 • 前立腺被膜下摘除術 1 例、根治的腎摘出術 3 例) 9例 4 例(回腸導管造設 2例 13 1 例、尿管皮膚瘻術 3 例) 2 例、腎尿管全摘 • 経尿道的前立腺切除術 • 経尿道的膀胱腫瘍切除術 • 前立腺生検 13 例 35 例 124 例 平成 19 年 7 月 21 日より休診となっております。 平成 17 年 3 月 1 日より休診となっております。 外来は非常勤医師が毎週月・金曜日に診察しています。 14
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