HP用看板作成方法 by PHOTO SHOP 5.5J 2007.12.31 myurata 1.準備 看板素材は木目調の背景透過型 GIF ファイル。「素材集」に入っていた。 2.作業 2-1.PHOTO SHOP で素材を読み込む。 2-2.画像モードの変更。 (「イメージ」→「モード」→「RGB カラー」) 2-3.文字を書くためのチャンネルを用意。 (「ウインドウ」→「チャンネルを表示」 ) ウインドウから新規チャンネルを作成。(右上の右向き三角形をクリック→「新規チャンネル」 ) チャンネル名を「文字」として設定。 2-4.チャンネルの設定。アクティブを「文字」 、参照を「RGB」として背景を半透過させる。 2-5.「文字」チャンネルに文字を作成。 今回は文字数が多かったためサイズを 34 ポイントとした。 (このサイズ変更は、2-6.「ぼかし」、 「照明効果」にも影響する。都度調整が必要。 ) 文字ツール効果後の状態は以下の通り。 2-6.後の照明効果で文字を浮上らせるため文字の輪郭にぼかしを適用する。 ・参照チャンネルの「RGB」を非表示にする。 ・文字輪郭にぼかしを適用。(「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」) 今回は半径2pixels ぐらいが適量だった。 (文字サイズに影響される) 2-7.照明効果の準備。 ・アクティブチャンネルを「RGB」に、「文字」チャンネルを非表示にする。 ・照明効果を適用させる範囲を選択する。 (「選択範囲」→「選択範囲を読み込む」→「レイヤー1/透明部分」 ) ※ 注意.この操作をしないと背景に透過できない部分が発生することがある。 2-8.照明効果の適用。 照明効果により文字を素材の状態で浮上らせる。 ( 「フィルタ」→「描画」→「照明効果」→「スタイル」に「Five Lights Down」を選択) ・5つのスポットライトは「照度」、 「焦点」 、など全てをそれぞれに設定する必要がある。 今回は照度が大きすぎたと感じる。 ・ 「属性」の各項目は全体に影響する。 ・ 「環境光」を小さくするとスポットライトの光だけの照明になる。 ・テクスチャチャンネルには「文字」を選択。 「白を浮き上がらせる」にチェック。 ・ 「高さ」は文字の大きさにも影響を受けるため、何度か試してみる必要がある。 ※ 照明効果のプレビュー画面は効果の確認には小さすぎると感じます。 「OK」で適用し実画面で確認するしかないでしょう。 気に入るまで UNDO を。 2-9.終了作業 ・チャンネルウインドウの「文字」チャンネルを右クリックしチャンネルを削除。 ・画像のモードを「インデックスカラー」に変更。 これで元の GIF ファイル形式で保存可能。 (「イメージ」→「モード」→「インデックスカラー」 ) ・名前を付けて保存、または上書き保存。 出来上がった GIF 形式の看板。 今回は60点といったところかな... 。
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