学校法人蓮光学園 平成27年度事業報告 1.法人の概要 名 称 : 学校法人蓮光学園 代表者 : 理事長 秋田光彦 住 所 : 大阪市天王寺区下寺町1丁目1番30号 電 話 : 06-6772-1721 FAX : 06-6773-6643 設置する学校: 住 所 大阪市天王寺区下寺町1丁目1番30号 名 称 パドマ幼稚園 役 員 : 理 事 5名(1名欠員) 監 事 2名 評議員 : 12名(1名欠員) 理事会 : 2回開催 評議員会: 2回開催 職 員 : 40名 2.事業概要 教育方針: ①たいせつなこころを育む「仏教教育」 当園は、園創設の経緯に伴い、仏教による情操教育を基盤とした仏教幼稚園です。 仏教教育の精神とは、慈悲と智慧、すなわち、かしこく、やさしく、たくましく、すべて に輝く仏の子を育てること。まさしく、子どもの全人格的な発達を願う「人間教育」を目 指しています。 ②子どものいのちを育む「総合幼児教育」 本当の仏教教育を長い間、模索するなかで、「総合幼児教育」にたどりつきました。 幼児は、いつもたくましい好奇心と運動意欲にあふれています。このすばらしい発達 期、ゆたかな環境とのぞましい経験を積み重ねることが、子どものこれからの育ちを 保証します。あたまとからだ、そして、すなおな人間らしい感動のこころを育むことが、 パドマ幼稚園の総合幼児教育の願いです。 ③子どもとともに育つ「親子共育」を提唱 子どものゆたかな育ちの上で、もっともたいせつなのは、ご家族、とりわけご両親の幼 児とのかかわりです。パドマ幼稚園では、早くから「親子共に育つ」を教育方針のひと つとし、園と家庭の連携を密にしながら、親子共育を進めています。 教育内容: ①知…言語は心を育む 「人間はことばによってのみ人間である」ということばがあります。人間の知力の根幹 は言語であり、心の拠り所をつくるのもまたことばです。学齢を考慮に入れながら展開 する「言語日課」の他、聞く、話す、読む、書く活動に幼児が主体的に打ち込む環境 づくりに努めています。 ②情…感性を磨き自立を促す 幼児期のリズム・音楽活動は音感や芸術的感性をはぐくむだけでなく、心身の躍動を 促し、子どもどうしの共同体感覚や他者とのコミュニケーション能力を自然に培うもの です。すべての活動が心地よい生活リズムを織りなし、幼児の社会性の伸長に欠か せない活動です。 ③体…心身一如の発達 幼児期の発達は心身一如。丈夫な身体と、自在に動き肌で感知する身体感覚の涵 養は、たくましい精神力や知性の発達にも、大きなかかわりをもっています。がんば れる身体が、がんばれる心をはぐくみます。とくに自然環境の乏しくなった都心部の 幼稚園として、体育日課など体育的活動から、完全給食の食育に及ぶまで、幼児の からだつくりを教育の基本に置いています。 3歳児 4歳児 5歳児 クラス数 園児数 クラス数 園児数 クラス数 園児数 クラス数 計 定員 6 140 4 140 4 140 14 420 26年度 5 125 4 138 4 117 13 380 27年度 5 124 4 123 4 137 13 384 保育時間: 月~金曜日 土 曜 日 納付金 : 保 育 料 給 食 費 バス維持費 入園時の費用: 入 園 料 園児数 計 午前9時30分~午後2時30分 休園(ただし園行事の日を除く) 年額 408,000円(12分割均等納付) 月額 6,000円(週5回) 月額 5,000円(週5回) 100,000円(3年保育) 80,000円(2年保育) 60,000円(1年保育) 5,000円 検 定 料 行事実施状況: 入園式・花まつり・園外保育(天王寺動物園、プラネタリウム、キッズプラザ)・遠足(舞洲 緑地公園、大泉緑地公園、みかん狩り、長居緑地公園)・親子遠足・サマーコンサート・宿 泊保育(年長2泊3日、年中1泊2日)・地蔵まつり(盆踊り)・運動会・すきすきパーティ(敬 老参観)・芸術鑑賞日・文化祭・遊戯会・もちつき・音楽リズム発表会・アイススケート(年 長)・卒業旅行(年長)・卒業式・保育参観(複数回)・保護者教育懇談(複数回)・保護者 クラス会ほか 施設関係: 園地面積 2516.00㎡ 運動場面積 1311.91㎡ 3.事業報告 Ⅰ.教育活動の開発と充実 ◇食育プロジェクト……1年間の準備期間を経て平成27年度より「仏教健脳給食」を正式にスタートさ せた。「懺悔」「報恩」「共生」の3つの感謝を基本理念として、食作法や黙食を取り入れて、仏教教育の 一貫として取り組んだ。また、PTAと連携して、給食委員会を設け、試食会を兼ねて食育担当職員から その理念と実際について講義指導を行った。 ◇絵本プロジェクト……1年間の絵本教育の見直しを経て、絵本のセレクションを改め、在庫を大幅に 入れ替えた。また、全クラスに教室文庫を設け、いつでも身近に絵本にふれあえる環境をつくった。さ らに絵本教育の専門家を招聘し、PTAと連携して、選書委員会を設けた。新刊絵本の購入検討を担 当や「読み語り」活動への動機づけとした。その経緯をもとに、11月の文化祭においてPTA主催の「読 み語りの会」が実施された。 ◇保育研究プロジェクト……総合幼児教育の専任指導員の外部指導を取り入れながら、いっそうの 保育の質の向上を図る。総合幼児教育研究会園長研修会、浄土宗保育協会全国公開保育、総合幼 児教育研究会全国公開保育といった大規模な公開保育を行い、保育研究の成果を発表した。 Ⅱ.園務運営の再検討 ◇園組織の改組……園組織を職員センターと事務センターの2センター制とし、それぞれにおいて適切 な人事を配し、自律的な管理運営を図った。 ◇教員育成の充実……新たに教務マネージャーや教務アドバイザーの人材を配置して、新任、ベテラ ンにこだわらないトータルな教員育成を図った。 ◇人材雇用の多様化……産休育休取得教員が復帰しやすい雇用形態をつくり、復職者の活躍の場を 設けた。教員職の職能や配置、勤務条件を精査して「働きやすい幼稚園」の実現に取り組んだ。 ◇学校評価の改良……従来の学校評価を、教員の目的設定とリンクさせて、より実効性の高い評価シス テムへと改良した。年度末にホームページ上で開示した。 ◇ブランディングの実施……新しい幼稚園のイメージ戦略として、一流のデザイナーと協同してブラン ディグを実施、園名ロゴタイポを刷新して、フリーペーパー「パドマのわ」を発刊した。 Ⅲ.保育室ほかの環境 ◇夏休みに耐震追加工事の実施。 ◇給食室を改修して、食育プロジェクトに対応できる設備環境を充実。 ◇各教室に教室文庫を設け、絵本教育、読書活動にふさわしい蔵書と環境を整備。 Ⅳ.地域貢献事業 ◇新園舎完成を機会に、地域資源としての幼稚園機能を地域社会に開き、在園児に限らない幅広い親 子教育活動を推進。8月にキッズミーツアートを共催。 Ⅴ.研修の充実 ◇月1回のペースで、全教員参加の全体研修を行った。45分。 ◇上級クラスの教員に対し、リーダーシップ研修を定期的に行った。 ◇中堅の次世代クラスの教員に対し、マネジメント研修を定期的に行った。 ◇集中研修。夏休み期間中に2日間の日程で全員参加の夏期研修を行った。
© Copyright 2026 Paperzz