vol.134 掲示板「映画フォーラム」の2012年5月20日から6月10日までの投稿分です。 ■「別離」 投稿者:河野 見事な脚本、演出、撮影、そして魅力的な俳優陣。どれをとっても一級品。 イラン映画ということで油断していたんだがホントに素晴らしい作品だったよ。 冒頭とエンディングが法廷のシーンというブックエンドな構成だが、一連の物語を経て何とも言えない 気持ちでラストシーンを見守ることになるとはね。 苦渋の選択を迫られるテルメーの気持ちが痛いほど伝わってきて言葉を見失ってしまった。 自分の正義を貫くための『嘘』はお互いの関係を少しずつ壊していく。その過程があまりにもリアルで いたたまれなくなる。似た関係である『ブルー・バレンタイン』の夫婦よりもこちらの夫婦の方がより切なく てドカンと胸に迫ってくる。 あの時にシミンが素直になっていれば。あの時にラジエーがちゃんと説明していれば。終わってみれ ば振り返るポイントはいくらでもあるけど、人生ってそんなもんだよね。僕もああしていたらこうしていたら と振り返ることばかり。そんなことも含めてホントにうまい脚本と思ったよ。 イランの文化や習慣などはまったくわからないけれど、登場人物たちがおかれた立場が切実で観てる 間ずっと胃が痛かったよ。 上映時間は123分と結構な尺。 でもそれを感じさせないくらい物語のテンポがよく、ミスリードを含むスリリングなその進行の手際の良さ にただただ舌を巻くばかり。本当にあっという間にラストを迎えた感じだった。 曖昧な態度とどうしようもない弱さが悲劇を生んでしまうんだなぁと思いつつ、家に置き去りにしてきた 妻と子ども達の顔が鑑賞中に浮かんでは消え、自分の行為を懺悔したい気持ちになった。 本当に申し訳ございませんです。 おみやげにミスド買ってきたから許してください。切に切に。 ■「Drive」 投稿者:手塚 「シェーン」や、ひとり「荒野の七人」と言えば良いのか・・・。 タイトルロールの曲が格好良いなぁと思っただけで、他に観るところがなく終わりました。 せめて登場する車が格好良いとか、カーアクションが面白いとか、主人公や悪役が魅力的とか、女性 が綺麗とかなら良いのに、そんなこともなく。 ライアン・ゴスリングがこういう役なのが、まず違和感あったのですが、やっぱり違和感ありました。 主人公が自分の命をかけてあの母子を守ろうとする気持ちは判ります。 判りますが、観ていて切なさを感じない。 あら!と思う暴力シーンがいくつかあるのに痛くない。 またボスキャラが弱すぎ。 えらい非情な一面を見せているのに、あっさりとやられすぎ。 編集が悪いのではないでしょうか? 中途半端な感が否めず、スタイリッシュに見せている演出や音楽が、いちいち作り手の自己満足にし か見えなかったです。 お話しは、限り無く馬鹿な旦那を持つ女を好きになったら、いらん苦労をするという内容でした。 ■「Drive」 投稿者:河野 こういうテイストの映画ってホント久し ぶり。 70年~80年代には松田優作や岩城 滉一を主役に据えて特に東映でた くさん作られてたんだけどなぁ。ホン ト今はこの手の作風って韓国映画に お株を奪われた感じになってるよ ね。静けさの中の暴力っていう部分 は初期の北野武作品にも通じるとこ ろがあるね。(こっちは松竹) しゃべりすぎない(つか、ほとんどし ゃべらない)ライアン・ゴズリングがい い。 意図的にキャラクターの背景を隠蔽しているからそのミステリアスな雰囲気と相まってすごく魅力的な 存在に昇華している。 70年~80年代の東映映画を思い起こさせるストーリーにただただ痺れたな。 ただ丸山昇一(宮崎県出身!)脚本のヒロインがそうであるように、本作のヒロインもまた物語の途中か らスパっといなくなってしまう。そこまで真似なくてもいいのに…(笑 そのヒロインであるキャリー・マリガンがいい。彼女の持つ繊細さや可憐な感じがどことなく『守るべき存 在』という裏付けになっていたよ。 キャリー・マリガンは『 SHAME 』で脱いでたのか…。キネマ館ではついこないだ上映されたばかりだ。 恥ずかしくてスルーしてしまったけど、やっぱり観ておくべきだったな…。よく考えたら DVD レンタルの 方がよっぽど恥ずかしいよ…(後悔 悪役にもそれなりの美学があるのがいいね。 バーニーが立花藤兵衛っぽい感じのシャノンを殺す際に用いたナイフがそれなりの品であるっぽい描 写から、彼の立花のおやっさんに対する敬意みたいなものも感じられてウットリしてしまったよ。「殺され ても当然だぜ!」って感じに思わせるキャラ設定もうまい。 ただ、映画としてのデキはちょっと変な感じ。 それもこれも主人公の情報が一切ないからなんだよね。一度観たら忘れられない『人類創世』な風貌 のニーノに、電話口で「素人」と言われて、「ど、ど、童貞ちゃうわ!」的に徹底的にニーノの手下を殺 すくだりはアイリーンでなくてもドン引きしてしまったよ。(一部誤り) 変と言えば、ニーノのクルマに前面から体当たりした後でもライアンのクルマのライトが煌々と暗闇を照 らしてるってのも不思議だった。(いや演出上そうしたってのは承知ですけどね) 映画の雰囲気がなんかリアルと非リアル(ファンタジーっぽい)が混在しすぎっていうか。松田優作唯一 の監督作品『ア・ホーマンス』のラストショットの衝撃と同じというか何というか…(←をい) そういう部分でこの映画にノレない人がいたとしてもそれはそれでわかるっていうか。「何カッコつけて んだか!プンスカ!」みたいな。 ま、僕的には思春期にお世話になった一連の遊戯シリーズを思わせるあの頃の東映作品のような『ハ ードボイルドだど(@内藤陳)』な映画だったんで大満足だったけどね。 ※ちょっとビックリしたのが散弾銃に撃たれたライアンが手当てされる時にチラッと登場したのが、あの ラス・タンブリン!『ウエスト・サイド・ストーリー』な彼よりも『ツイン・ピークス』な彼よりも僕にとっては『サ ンダ対ガイラ』な彼なのでした。 ■「Drive」 投稿者:林田 久しぶりにカッコいい映画を見た幹事。音楽も善し、カーアクションも現実味があったと思いますね。マ ッドマックスなんかより、ずっとほんとに走ってるぶつかってる、って感じ。上手い!!と絶賛したるな る。 映画の善し悪しは私には分からないとしても、のめり込んで瞬きもせず、痛いシーンだけはちょっと薄 目で。 優しい目をしたゴスリングだからこそ気持ちがどっぷり彼に傾きました。 運転がうまい男、には絶対惚れます。 暗い画面、冷静な彼、キャリーマリガンに惚れ抜いて、、つまり、よくある任侠映画でしょうか。 やっぱり映画は素晴らしいとホクホクしながら、、帰りました。 ■「ファミリー・ツリー」 投稿者:林田 ホームドラマは性に合わない私としては、タイトルだけでも嫌な予感ではあったが、もしかして?の淡い 期待も敢えなくぽしゃって、感動も無く退屈だった。 しかし、これから鑑賞予定の方々には、私のへそ曲がりなコメントは無視して是非見て頂きたい。きっと 感動される筈。 ひとつ、どうしても許せないのは意識不明となった妻であり、母親である女性の全く無防備な姿を前 に、あれこれ詮索する家族。ただ生ける屍となって、反論も出来ず、本当の所は何だったのかも発言 出来ない彼女を、多くの親戚に最後の別れをさせるなんて、女として許せない。自分のあんな姿私は 絶対嫌だ。 誰にも見せずにその夜のうちに生命維持装置なんか外してくれと、夫に遺言に残しておこう。 もうひとつジョージクルーニーの情けないオヤジぶりが愛おしいって、誰かが書いていたが、私はあん な彼は見たくなかった。「マイレージ・マイラブ」の粋でオシャレなスーツ姿がやっぱりいい。 反論されること覚悟の上です。いつもこの手の映画に難癖付けては痛い目に遭っている私です。 ■「ファミリー・ツリー」 投稿者:杉尾久 じっくり落ち着いてみることができ、とても面白かったです。 複雑に絡まりこんがらがった感情、家族は破綻寸前。 けれど、物語が進むにつれて少しずつ、じれったいほど少しずつ、もつれた感情がゆるりと解れていき 再び絆が結ばれていく、そんな感じがしました。 まさかの妻の浮気にうろたえ、怒り、呆然とする等身大の父親をちょっとコミカルに自然体で演じるジョ ージ・クルーニーが大変良かった。 浮気相手を探し出し、問い詰める内にいろんな事があからさまになり妻への感情が怒りとはまったく違 う感情へと移りゆくところを、とても繊細にじっくりと描いていたなぁと思います。 父親と共に、娘達も内省しながら変化していく過程が充分な時間を使って描き出していった感じ。 ともすると、じっとりとりどろりと沈みがちのテーマをほんわかハワイアン音楽とほど良いユーモアとセン スで深刻さを失わずにサラリと見せるのが良かったと思う。 意識もなく誰彼から散々罵倒され、なんの言い訳も出来ないエリザベスだけれど、周りの人間の感情 が変化することによって、彼女に対しての慈しみを感じてしまう。。。 それぞれが胸中に渦巻く思いを咀嚼し受容していく。 エリザベスの父親が彼女の髪を優しく撫ぜるところをドアの隙間からマッドと娘たちが覗き見るシーンが 印象的でした。ラストで穏やかさを取り戻したマッドと娘達がソファーでTVを見ているシーン、三人の 膝をくるんで暖めている布は、病室のエリザベスを優しく覆っていたカバーでした。もしかしたら、彼女 のお手製かもしれないと思う。心地の良い余韻が胸に沁みるラストでした。 意識のないエリザベスを周りの家族らがいろいろと詮索するのは自然の成り行きだと思います。ぐずぐ ず言わずに、何もかもにスパッと見切りをつけて潔く前に進めたらどんなに楽なことかと思うけれど、そ れが簡単に出来ないのが人の悩ましいところかなぁ。 ■「ファミリー・ツリー」 投稿者:河野 素晴らしい脚本にただただ舌を巻く至福の115分間だ ったよ。 登場人物たちの何と愛おしいことか。皆それぞれに味 があり、感情移入という言葉以上の親近感を覚えること しきり。 今までジョージ・クルーニーの演技を上手いと思ったこ とはない。 それは本作でも同様なんだけど、今回改めて思ったの はこの人は自分の魅せ方を知ってるんだなぁというこ と。 本作ではそれがホントに上手く効いてる。おっさんくさ いジョージ・クルーニーってのも真新しいんだけど、今 までのどの作品よりも血が通ってる感じがしたな。 奥さんの浮気を知ってあたふたと走りまくるとことかすご く良かったよ。 いちばんオイシイ役はアレックスの彼氏シドで決定だ ね。 マイナスポイントの登場シーンからまさかの大逆転。彼の配置は『家族の在り方』をもうひとつの視点か ら支えた愛すべきキャラクターだったよ。血の繋がった者どうしが家族とは限らない。同じ思い、同じ感 覚であればそれは家族といっていい存在なのかもしれない。 個人的にグッときたのは妻の浮気相手の奥さん(ジュリー)が病室にあらわれて「私は許すわ!許すし かないもの!」と泣き叫ぶシーン。何も考えていない脚本家だったら当然このセリフは主人公であるマ ットに言わせただろうね。でもアレクサンダー・ペインはこのセリフをジュリーに言わせることで『許すこと ≒受け入れること』というマットが行き着くべきゴールを明確に示している。このシーンがあるからこそ、 その後の『私の痛み、私の喜び、私の愛する人…』という妻エリザベスとの別れのシーンがより感動的 になってるんだよね。 良い脚本とは登場人物のセリフが決して説明口調ではなく、微妙な感情の揺れ動きを観客に考えさせ る余地を与えてくれるものを指すように思う。 本作はまさにそれ。 NHK の朝ドラ『カーネーション』にハマった人なら、この映画の心地よさをわかってもらえると思うんだ けど…。 マットは妻を失って初めて自分の家族をほったらかしにしていたことを後悔する。 だからこそ先祖から受け継いだハワイの広大な原野を手放すことを踏みとどまる。 大事な物は努力しないと維持できないっていうことを身にしみて理解したからこそ自分が出来ることを なんとかしようとしたわけだ。妻が病室で使っていた(おそらく彼女のお手製の)ハワイアンキルトにくる まった自分の子孫のために。 ■「宇宙兄弟」 投稿者:手塚 日曜朝のアニメを娘と二人で楽しみに観ているので、久しぶりに娘と鑑賞。 単純にワクワクする映画も久しぶりで楽しかったです。 あれでエンディングがアニメと同じ Reke の「素晴らしき世界」だったらもっと感動してダーダー泣いてた と思います。。。 むっちゃんのように宇宙に憧れて自前の UFO 探知機を作っていた、子ども時代の私をものすごく刺激 する物語です。 でも、だけど、と自分に言いわけをして、私は大きくなってきたんだなぁと思います。 実はいつもアニメを観ながら面白い!と思いながら同時にちょっと落ち込みます。 今日も映画を観終わって切ない気持ちになりました。 妥協して生きてきたむっちゃんは、そのまま一般的な大人の姿です。 実直で、真面目で、善人。 そこに「子どもの頃の夢」「子どもの頃に交わした約束」が加わって、遅れてきたヒーローのサクセススト ーリーの完成です。 小栗旬の三枚目ぶりには最初違和感感じましたが、ちゃんとむっちゃんでした。 岡田将生のお肌がつるつるなのにびっくり。 他、面白い俳優さんたちばかりですが、それなりにまとまってました。 単純に、「私はリアルに生きているか?」そう自分に問いかける作品。 観終わって娘と見上げた夕空には三日月が出ていました。 ■「捜査官X」 投稿者:杉尾久 武侠映画とミステリードラマがガッツリタッグを組んだ感じの見応えあるエンターテインメントもんです。 すんごく面白かった。金城武以外の俳優陣を殆ど知らない私なので、最初はリウ・ジンシー役のドニー ・イェンがどんだけクンフーの達人かもわからず、単なる善良な村人なのか、拳の立つ殺人犯なのか・・ ・と疑惑を持つ感覚が楽しめました。 アメリカの法医学ドラマ【CSI】のようなCG映像や高速再現シーンも、最近では珍しいものではないけ れど、金城武扮する珍探偵シュウの妄想と重ねて効果的に使われていて面白い。クンフーアクションも めちゃくちゃ興奮。シュウの鍼灸の技は、藤枝梅安なみの鮮やかさにちょっと笑える、そんな悠長なシ ーンじゃないけど。 やくざの妻、クララ・ウェイも女性ながらに格好いい、すごく。 悪の親玉役のジミー・ウォンは、武侠映画では有名な往年の俳優だそうで、【片腕ドラゴン】シリーズで 一世を風靡した人。そうと知って、あぁ、あの片腕ドラゴン・・・記憶がつながり懐かしかった。(訳があっ て昔一作だけ映画館で見たことがある) この人がそんなに登場シーンは多くないのに、えっらく存在 感があって恐ろしかったです。 音楽的な効果も効いてます・・・それによって、恐怖や猜疑心、不安感が倍増する。映像も美しい。中 国雲南省の山村、豊かに流れる水や木々の緑、広大な大地を走る風。家々の屋根が重なり合う風景。 血なまぐさいドラマとのコントラストが良かったと思いました。 見終わった後、胸がバクバクしてしばらくは興奮冷めやらぬ状態。最後の最後まで、スクリーンに釘付 けで、思う存分楽しめた。。。ただ・・捜査官X・・というタイトルは、どうしたもんかなぁ。 ■「捜査官X」 投稿者:林田 尖鋭刃物恐怖症である私は、意味ありげに刃物が画面に映し出されただけで、もう恐怖の底に落ちて しまう。その上不潔恐怖症でもあるので、気味悪い料理などがアップで出るともう直視出来ない。 ピストルや爆発やカーアクションなら何ともないのだけど。 その上私は全く何も知らずに見て動転してしまった。100年近くも前の中国の話だったとは! 捜査官 X 、、と聞いたら現代の警察ものと思いますよね。 ちょっと気が抜けてしまった。カンフー映画だったなんて。ガックリ。 しかし、ストーリーは凄く面白かった。 特に前半がヨカッタ。息もできないほどの恐怖で緊張の連続だった。二人の悪人を殺してしまい村民を 救ったが、ジンシーの素性がバレてしまう。その当たりまでが恐怖と興味と彼への肩入れと家族への想 いとで、クタクタに疲れた。 しかし、後半のハチャメチャな画面にはちょっとうんざり。捜査官もいいヤツなんだけど、彼のしつこさの おかげで、収まる事件も収まらない。 金城武いい味出してる。 ■「クロエ」 投稿者:杉尾久 このフォーラムで、ざっとドラマのあらすじを読んだ限りでは食指が動かずだったけれど、とにかく、お 勧めとあらばで観た。 で、結論から言えば、やはりこのシチュエーションでは胸がきしむほどの嫉妬心や猜疑心が私には伝 わらない。想像力が足りないのかなぁ。確かに、ジュリアン・ムーアも成熟した美しさがあり、アマンダ・ サニフリッドも怪しげな美しさがあった。嫉妬心で悪いほうへ悪いほうへと妄想が膨らんでいき、胸が押 しつぶされそうな苦しみってたまらない。けれど、このあほらしい妻の行動をどうしても受け入れられな い私は、気持ちが覚めてしまう。 と、同時に妻が娼婦に夫の誘惑を依頼して、その第一回目の結果報告の時点で裏が見えてしまい、 一瞬にしてミステリとしての興味も失せてしまった。しかし、劇中嫉妬で我を失っているジュリアンには おそらくそれを見抜く余裕はないだろうというのは理解できる。 夫からも息子からもスルーされて孤独感の只中に忍び込んだ猜疑心。 それが膨れ上がり、紙一重の愚かな行動を選択してしまうジュリアン。 まさに土つぼ状態です。 アマンダには、ちょっとだけ同情してしまいました。 最後の髪飾り、後ろめたさというか、アマンダに対する哀れみというか、そんなもの?だからといって、 私だったら絶対に使わないと思うけど。(^^; 唯一、ジュリアンとアマンダが体を重ねるシーンだけは美しくて魅せられました。 ■「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」 投稿者:志賀 (レンタルDVD) 今回の戦隊コラボ作品は通常なら「ゴーカイジャーVSゴセイジャー」 なんだけど、昨年の初夏に公開された「・・スーパー戦隊199ヒーロー・・」でコラボしてるし、ゴーカイジ ャーはゴセイジャーにも変身できる ということで、宇宙刑事ギャバンとのコラボになったみたいですね ギャバンとのコラボがすごかったし、あと大葉健二さんが演じた 曙四郎(バトルケニア)青梅大五郎(デンジブルー)、ハゲおじさん (ちがーう!それはキルビル)との共演で一緒の場面のシーンも よかったです。あと及川奈央さんのシスターナオ(ちがーう!それは 及川奈央さんのAV出演作でミリオンレンジャーのミリオンレッドを上と下の口?と手で倒す役)じゃなく ケガレシア(ゴーオンジャー)が出演したのがよかったです この戦隊コラボシリーズ本来ならVシネオンリーだったけど、中村雅俊主演の「ふうけもん」が急遽公開 中止になって、ピンチヒッター作品として「ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」から劇場公開作品にな って、評判がよく、正月第二弾作品としてこのシリーズが続いてますね、来年はゴーバスターズVSゴー カイジャーになるのかしら? ■「性戯の達人 女体壺さぐり」 投稿者:志賀 (レンタルDVD) 「冷たい熱帯魚」「愛のむきだし」「ヒミズ」などの園子温監督の初期の作品です。陶芸家のナミエは毎 日陶芸作りに性をだしている。 ところが強力なライバル出現で・・・・ なかなかよかったです。園監督を出演してるみたい。 タイトルとエンドクレジットの出し方もよかった。 もしかしたら園監督の宮崎初公開作品かも??? (久兵衛のとなりの映画館で) ■「MIB3 メン イン ブラック3」 投稿者:志賀 (3D 日本語吹き替え版を鑑賞) @都城シネポート シネマ2 MIBシリーズも3作目、今回は1969年がメインストーリーになってます。宇宙人がグロいのもあったけ ど、面白かったです 3D版で鑑賞したけど、すごかったです。 JとKとの関係も明かされるし・・・ ソニーピクチャーズの配給じゃなく東宝東和の配給だけど最初の自由の女神像?もでてきます、ラスト にはE・Tも?? あと前作ではマイケルジャクソンがカメオ出演したけど、今回は臥牙丸じゃなくレディ・ガガがカメオ出 演あとわからなかったけどジャスティンビーバーも出演してるとか・・・ トミーリージョーンズといえばサントリーBOSSのレインボーマウンテンのCMでおなじみなのでこれ買 って鑑賞(巷と同じ¥120) (3D 当日料金¥2100-REAL D 3Dメガネ持参・提示¥100=¥2000) 以上、今月は14本の投稿でした。
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